透かし写真彫刻用CAM for CNC
このアプリは、Android OS上で動作する、写真から、光に透かした時に高精度な再現性のある、彫刻をCNCで制作するためのG-コードを製作するCAMアプリです。
CNC CAM 結果
アプリの利用方法
まず初めに、製作する写真ファイルをご用意ください。
この時に、製作サイズによって写真を適切なサイズにしておくことをお勧めします。
仮にX軸の動作範囲が100mm、Y軸の動作範囲が80mmの機械を利用するときに、少し余裕を持ってX=98mm、Yが78mm以下くらいのサイズの彫刻を作るとします。
この場合、画像サイズが640*520以下の画像ですと、画質が荒くなりすぎる為、製作自体が出来ません。
ある程度の大きさの画像を、機械の動作範囲が横長なら横方向、縦長なら縦方向のファイルをご用意ください。
また、AndroidのギャラリーAppに追加されている必要があります。
追加が必要な場合、ギャラリーにイメージファイルを追加するアプリをご利用ください。
また、加工時のために、直径1mmのボールエンドミルをご用意ください。
加工する板は、透かした時に光を通すプラスチックの板をご用意ください。
初めての場合、色の付いたアクリル板2mm厚を用意してください。
画像を追加したら、アプリを開いてください。
そして利用規約のボタンを押してください。
利用規約はこのサイトの規約と両方同意していただく必要があります。
同意をいただける場合は、機械の設定ボタンを押してください。
機械の設定では、スピンドルの回転速度に、1分あたりの回転数を整数で入力してください。
2つ目の項目は、あなたの機械の軸の移動の最高速度を入力してください。
3つ目の項目は、削るときの軸の移動の速度です。
Reference Pointは、削らない場合にZ軸が上がる位置を指定します。
被切削物の上部表面が0になります。
この時に小数点(ドット)は削除しないでください。
いくつかのAndroidデバイスでは、小数点の入力が出来ません。
誤って削除してしまった場合、バックキーでアプリを終了してください
その後、広告の表示をしてください。
ボタンを押したあと、少々お待ちください。
興味がある場合は、公告をクリックしていただくと、写真を選べる回数が増えます。
その後、写真を選択してください。
選択にはギャラリーアプリを利用します。
写真を選ぶと、加工の設定ボタンが押せるようになります.
機械の移動範囲に合わせて、X軸の長さを入力すると、画像のサイズに合わせてY軸の長さが決まります。
Y軸の移動可能範囲を超えないように、X軸の長さを調整して入力してください。
この時にも、ドットは消さないように、移動ボタンか、タッチでカーソルを動かして数値を入力してください。
加工深さは、用意した板の75%程度の厚さを指定してください。
(この割合は、板の光の通し方によって50%から80%程度まで変わります)
この時もドットは削除しないでください。
Gコードの作成をします。
画像を人間の目の特性に合わせた変化をさせる。
エンドミルの太さから、周辺の削ってはいけない場所の計算をします.
その為、10分程度は普通に掛かる場合があります。
終了のダイアログが出るまで、気長にお待ちください。
出来たファイルは[c]で始まり、そのあと西暦数値・秒数値のファイル名の.ncd拡張子ファイルになります。
USBメモリなどに移動しておくと便利です。
PCなどにファイルを移動するAndroidアプリも数多くあります。
CNC加工
機械に板をセットして、直径1mmのボールエンドミルをセットします。
板の上部表面の、X=0、Y=0、Z=0の地点にセットして、Gコード処理・製作をしてください
CAMアプリダウンロード
Android アプリ変更点
アンドロイドアプリ内の小数点の入力の不具合を修正しました。